リウマチとは
リウマチは、本来ならば病原菌などの外敵を攻撃するはずの免疫がうまく機能しなくなってしまい、特に問題がないはずの組織を傷つけてしまう病気です。様々な関節に起こりうるのですが、特に手足の関節が腫れたり、痛んだりするケースが目立っています。病気が進行するにつれ、骨や軟骨が破壊され、関節に変形が起こり、可動域が狭くなっていきます。また、疲労感や脱力感、体重減少、食欲低下などが見られることもあります。
治療法は進歩しています
以前はリウマチの効果的な治療薬がなかったため、一生、痛みと付き合っていかざるを得ない方が多く見られました。しかし、現在は、様々なお薬が開発され、痛みなどを上手くコントロールしながら日常生活を過ごせるケースも増えています。但し、一度壊れてしまった関節は元通りになりません。初期症状の段階で治療を開始することが重要なので、下記のような症状が見られた方は、お早めに受診するようにして下さい。
リウマチの主な症状
- 腰痛や肩こりがなかなか良くならない
- 朝起きたとき、手がこわばっている(手を握るのが困難)
- 手や足の指の関節が痛い
- 手足の指の関節が腫れている、熱を持っている
- 足の小指が痺れ、靴もきつくなる
- 手などを動かすと痛みが強まる
- 身体がだるい、すぐに疲れてしまう
- 食欲がなくなる、体重が減少する
- 気分がすぐれない(抑うつ状態になることがある)
- 目の奥深くが疼くように痛い
など
リウマチの治療について
リウマチの治療には、大別して薬物療法と手術療法があります。以前は「リウマチは徐々に悪化していき、手術が必要になる」と言われていましたが、現在は免疫抑制作用によって治療するメトトレキサートや、関節破壊の抑制作用に優れる生物学的製剤などを早期の段階で使用することにより、病状の進行を非常に緩やかにすることも不可能ではなくなってきました。そのため、薬物療法を中心に行うリウマチ内科、もしくは関節置換術などの手術も含めて治療を行う整形外科で治療を行います。
院長
- 川原英夫
診療科目
- 整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科、内科、外科
電話
- 045-800-5502
住所
- 〒245-0016
横浜市泉区和泉町5627-1
サザンヒルズいずみ野1F 最寄り駅
- 相鉄いずみ野線「いずみ野駅」
南口から徒歩1分
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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9:00~12:30 (※受付開始は8:30。 受付終了は12:00) |
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15:00~19:00 (※受付開始は14:30。 受付終了は18:30) |
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休診日:日曜・祝日 ●:14:00~17:00(※受付開始は13:30。受付終了は16:30)
受付開始は診療開始の30分前から。受付終了は診療終了の30分前迄となります。